宝塚市・伊丹市・川西市で訪問鍼灸・マッサージに強いプロの施術家☆テーマ『転倒』

2018年05月8日

こんにちは
【阪急売布神社駅・中山観音駅・JR中山寺駅から徒歩6分】
宝塚市売布にあります
おかだ鍼灸整骨院の岡田です。

今回のテーマは

『転倒について』

です。

転倒が危険な理由と数字

子供のころや学生時分にはいくらこけたところで、擦り傷くらいなもので
後に影響するような怪我はしなかったですよね。

しかし、ある程度高齢になると・・・特に女性の方は・・骨密度がホルモンの影響で
下がります。骨を作る細胞が弱くなり以前よりも骨がもろくなります。

特に人の体で骨がもろくなると折れやすいとされている個所があり
○大腿骨頚部   ○鎖骨   ○下位脊柱   ○橈骨遠位端(手首付近)
とされています。
特に危険なのが大腿骨頚部骨折であり、

この骨折の9割が転倒で、要介護へ移るすべての原因の第3位となっています。

実際に大腿骨頚部骨折となる患者数は年々増加(飛躍的に)してます。
年間10万人をゆうに超える怪我が発生しています。

これだけ発達し、暮らしやすい環境になっても増加しているのは、
危機意識が向いていない証拠でもあると思います。

しかし骨折したからと言ってみんな寝たきりになるわけでなく、
キチンとしたリハビリと再転倒のリスク回避を行っていれば
以前の生活に戻ることも十分に可能です。

この転倒への危険性を意識するのは
絶対に寝たきりで苦しむ人を減らす力になると信じています。
笑顔でいるためにも、くれぐれもお気をつけください!

転倒しないためには?

絶対に転倒しない方法!!
などはありません。誰でも転びます。
ではどうするのか?
転倒しないために出来ることをする。これにつきますし、これしかありません。

家の中で危険な場所、あるいは少し変われば危険になりうる場所 を探し、
理解しておく。
これだけで転倒する確率が33%減ります。
人は普段「ここは危ないな」と思っている場所には気をつけるものです。
そして、気をつけている場所では、よほどのアクシデントがない限り
転倒することはありません。

逆に気をつけていない場所、気がつかなかった場所、気をつけていたが慣れてきた時
つまり、気が緩んだ時に転倒することが多いのはだれでも思い返せば経験していると思います。

あとは身体機能(バランス感覚、筋力、関節可動域)の向上です。
どんなに気をつけていた段差でも足が上がって超えることが出来なければ
引っかかります。

特に注意が必要なのは「前脛骨筋」という「すね」の骨の外側際にある筋肉。
これは足の疲れに良いとされる「足三里」というツボがある筋肉なのですが
人は一歩歩くたびにこの筋肉を使って、足首を持ちあげます。

この持ち上げがなければまともに歩くことは
できませんし、この力が弱いと上がりきらずに
段差や何もない地面に引っかかったりします。
百歩歩けば百回持ち上げるので、足の疲れが
たまる「足三里」というのも納得ですね。

(ちなみにこの足三里、胃酸の分泌を促して
消化を早めるので食べ過ぎて苦しい!と言う時
非常に役に立ってくれます。)

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